タイヤ無交換作戦のM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7が勝利! ヨコハマタイヤが無交換で両クラスを制する。

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ポールスタートの#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(谷口信輝)が1周目デグナーカーブでコースアウトし、そのすぐ後方では#43 ARTA Garaiya(新田守男)がスピン。#2アップル・K-ONE・紫電(加藤寛規)、#31 apr COROLLA Axio(嵯峨宏紀)がそこへ追突するという多重クラッシュで幕を開ける。 クラッシュした3台は決勝での撮影機会もないままに終わってしまった。

IMG_69404番手の#3 HASEMI SPORT TOMICA Z (星野一樹)と それを追う#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(谷口信輝)

IMG_7063後方では#62 R&D SPORT LEGACY B4(山野 哲也)と #26 CINECITTAタイサンポルシェ(イゴール・スシュコ)の数周にわたるバトルも見られた。

25周でピットインした#7はタイヤ無交換で時間短縮。それまでトップにいた#33 HANKOOK PORSCHE(影山正美)は34周まで引っ張ってピットインするが、ドライバー交代に時間を要し後退する。

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#7のステアリングを引き継いだ折目遼は、無交換のタイヤを温存しつつも安定したラップを刻み、見事優勝へと導いた。

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ポールスタートながら一時は順位を落とし、そこから怒濤の追い抜きをした#7にはベストオーバーテイク賞が贈られた。

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2位は#46 アップスタートMOLA Z(横溝直輝/阿部翼)、3位は昨シーズンのチャンピオン#19 ウェッズスポーツIS350(織戸学/片岡龍也)が表彰台を獲得した。

この日の写真と記事はイタリアの Racingworld.it と、アメリカの ColdTrackDays.com にも掲載されています。


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