小山町復興チャリティーイベント、#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA 大阪で開催。サプライズゲストも登場して大いに盛り上がる
9月12日、東京六本木のF1 PIT STOP CAFEと横浜の日産グローバル本社ギャラリーで小山町復興チャリティーイベントが開催されたのと時を同じくして、大阪日本橋の食事処「美味卯」で#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA が開催された。
これは富士スピードウェイのある静岡県駿東郡小山町が先日の台風9号で甚大な被害に見舞われたことに対する復興支援を目的としたもので、関西在住のレース関係者が東京、横浜の動きを受けて「中部・関西地区でも何か出来ないか」と動き始めたのが発端。 当初予定していた会場での開催は残念ながら実現しなかったものの、10日夜になって美味卯の協力が得られることとなり、急遽実現の運びとなった。
明けて11日、近隣在住のレースファンからの参加表明とともに、PUMA MOTORSPORTやレーシングパラダイス、Rn-sportsからグッズ提供の申し出があったほか、富士スピードウェイからも、スーパーGT第7戦で販売されるはずだった大会公式プログラムが無償提供されることとなった。 さらにGT300クラスに参戦しているJIMGAINER、RQ’s MOTORSPORTSの2チームからも現地での協力が得られることとなり、スーパーGT公式HPに開催告知が掲載されるなど、この一日で一気にイベントとしての骨格がつくられていった。
開催当日は、急な告知にもかかわらず40人ものレースファンが各地から集まり、見知らぬ同士でレース談義に花を咲かせたほか、JIMGAINERの福田エンジニアのトークショー、サプライズゲストとして#11JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430の田中哲也選手、#22RQ’s Vemac 350Rの和田久選手も駆けつけ、GTだけでなくスーパー耐久やフォーミュラニッポン、F3000など経験豊富な両選手ならではの幅広い話題で場内を大いに盛り上げた。
最後は大阪在住のカメラマン、小林勝彦氏の一本締めでイベントは盛況裏に終了。この日だけで7万円以上の義援金が集まった。
この義援金はGTアソシエイションを通じて現地小山町に届けられることとなっている。
会場は大阪市内の食事処「美味卯」東京、横浜とは違った雰囲気で午後1時にゆる~く始まった
急遽駆けつけてくれた関西在住のドライバー、田中哲也選手と和田久選手
最後は小林勝彦カメラマンの一本締めで
お店の前で記念写真。
Text:末廣和久(Motorsports Forum) Photo:北川正明
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SUPER GT Rnd6 39th International Pokka GT SUMMER SPECIAL
これらの画像は下記のモータースポーツ情報サイトに掲載されています。
Racingworld.it (イタリア) Suzuka, Gara: successo per Honda e Subaru Foto Gallery
ColdTrackDays.com (アメリカ) SUPER GT @ SUZUKA // RACE RESULTS
RaceRevo (マレーシア) Super GT Round 6 – Brief Result : ARTA HSV-010 Takes Win Number Three for Honda Gallery – Super GT Round 6 : 39th International Pokka GT Summer Special Part 1
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8/10午後3時。小林可夢偉が日本のLA(ローカル尼崎 ※本人談)に帰ってきた!
市役所を訪れた可夢偉に職員から花束が贈呈され、詰めかけた300~400人の市民やファンが歓声を上げた。
元CAで日本一美しい市長と言われる白井文市長との対談では、「実家の寿司屋の手伝いで市長の家に配達に行ったかも?」というエピソードや、少年時代に商店街を自転車でレースしていた事を暴露。「でもその他の95%は言えないこと。」と、笑いの絶えない対談となった。
午後5時から実家にほど近い三和本通サーキット・・・いや商店街をパレード。 自作のイラストを持ったファンや、色紙や写真にサインをもらおうと集まったファンが待ち構える商店街入り口に可夢偉が到着するとすぐにパニック! やはりここは「ラテンの町」尼崎。もみくちゃにされ、急遽途中での迂回を余儀なくされる。 なんとか特設F1展示コーナーに辿り着き、自身の写真や応援旗にサインを入れ、くす玉を割ると「おかえり可夢偉!!」の垂れ幕。 阪神優勝かと間違えるほどの熱狂は、可夢偉が去った後もしばらく続いていた。
久しぶりの地元を満喫した可夢偉は、「鈴鹿までの3レースで車を仕上げ、レースでは普段通りの力を出したい。日本のメーカーが撤退したいま、日本からF1が消えないように頑張るので、ぜひ鈴鹿の日本グランプリを見に来て欲しい。」とアピールして尼崎を後にした。
これらの画像はイタリアRacingworld.itに掲載されています。 記事ページ http://www.racingworld.it/notizia.php?id=4509&cat=f1&title=grande_festa_ad_amagasaki_city_per_kamui_kobayashi フォトギャラリー http://www.racingworld.it/foto.php?id=0419&cat=f1&y=2010&url=kamui_kobayashi_in_visita_ad_amagasaki_city_10_08